ジョージ・ハリソンの姉が初めてギターを弾く弟を見た日の思い出を語る

ツイート
George Harrisonの姉Louise "Lou" Harrisonは今年初めに出版されたJim Kirkpatrick著『Before He Was Fab』の中で弟のことについて触れている。この本はGeorge Harrisonが米国を初めて訪れ、『The Ed Sullivan Show』でアメリカがBeatlesと出会ったときのことを語っている。それはBeatlesのすべてのメンバーにとって初の訪米だった。

Georgeは米国訪問中に地元のホールへ行き、そこで出会った地元のミュージシャンたちにジャムを頼まれた。Lou Harrisonはその時初めて、ギターを弾く弟の姿を見たという。

「それまで彼が演奏する姿を見たことがありませんでした。もちろん、それは彼が初めてギターを手にする前に私が国を離れてしまったからです。だから、私にとってそれは驚くような衝撃でした。“ワオ、これが自分の弟だなんて、ほかの3人のメンバーと一緒になって4人になったらどうなっちゃうんだろう?”って感じだったのです。だってイギリスでの彼らについてはとんでもなく凄い話を耳にしていたのですから」と彼女は語っている。

彼女は最初、弟の訪問がそれほど重要とは思えなかったとLAUNCHに言う。

「私にとってはそれは何年も重要なことではなかったけれど、これは記録に残って、この先何世紀も語り継がれていくようなことだっていうのが分かったんです。これからもすべての世代で何千、何万というBeatlesファンが生まれるでしょう。それで私はこう思ったんです。“OK、記録に残す価値はある。たとえそれが些細なパートであっても、歴史的に見ればBeatlesが米国をまさに初めて訪れた時なのだから”って。Beatleが初めてアメリカの地を踏んだのはケネディ空港ではありませんでした。それはセントルイスで、'63年の9月のことでした」

Sue Falco, New York LAUNCH.com
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス