マライア・キャリー、Virgin Recordsと契約解消の可能性

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Mariah CareyのVirgin Recordsからの最初のアルバムとなった映画『Glitter』のサウンドトラックは、レーベルの期待に答えることができなかった。彼女のレーベルの親会社は英国に拠点を置くEMIだ。CareyがVirginから初リリースしてちょうど3カ月が経ち、EMIは彼女がVirgin Recordsから離れるのと引きかえに、多額の弁済を支払って彼女の契約を買い占めようとしている、とLos Angeles Times紙は伝えている。『Glitter』は9月11日のリリース以来、売り上げが世界中で200万枚しかない。

Careyは今年4月、Virgin Music Group Worldwideと数百万ドルのマルチ・アルバム・インターナショナル・レコーディング契約を交わしたが、取引が公式に発表されたとき詳細は明らかにされなかった。さまざまなメディアがCareyの契約は8000万ドル~1億2000万ドルの間と評価している。

Careyはトップセールスを誇る'90年代の女性ポップアーティストで、アルバムとシングル合わせて世界中で1億5000万枚以上を売り上げ、米レコード工業会から84のゴールド、プラチナ、マルチプラチナに認定されている。

Careyはコソボ地区で活動している米軍を慰安するUSOアメリカ・ツアーのコンサートに出演し、先日コソボから帰国した。彼女は2月3日、ニューオーリンズのLouisiana Superdomeで行なわれるSuper Bowl XXXVIでBoston Popsを伴って国家を斉唱する予定だ。

Jason Gelman, New York LAUNCH.com
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