ジェームス・ブラウンのセクハラ裁判が解決

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元従業員から100万ドルの訴訟を起こされていたJames Brownは、ロサンゼルスの陪審員により、無罪となった。Brown個人は無罪となったが、陪審員は2月19日(火)、Brownの会社James Brown Enterprises Inc.がその女性従業員に対して不正解雇の責任を負うとの判断を下した。

米西海岸にあるBrownのオフィスに数年間勤務していたLisa Agbalaya(26)は、Brown(68)から性的な嫌がらせを受け、そのことに対して不満を述べたことで、不正に解雇されたと訴えていた。Brownは、彼女の解雇はビジネス上の理由でオフィスが閉鎖されたためと主張していた。

3週間に及んだ裁判で、BrownはAgbalayaに「触れたことは一度もない」と証言。AP通信によると、Brownは陪審員の評決が行なわれた18日(月)、裁判所に姿を見せなかったが、彼の弁護士Debra Opriが電話で次のように結果を知らせたという。
「ゴッドファーザー、おめでとうございます。神が祝福しています。あなたは正しかったのです」

Opriは報道陣に「彼は感無量です」と語っている。不正解雇についての損害賠償額はまだ決められていないが、Opriは控訴するつもりだと語っている。

Sue Falco, New York LAUNCH.com
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