アリーヤの飛行機墜落事故で不法死亡訴訟

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Aaliyahを含む9人が死亡した'01年8月25日のバハマでの飛行機墜落事故に関し、犠牲者となったヘア・スタイリストEric Forman(29)とAnthony Dodd(34)の遺族がロサンゼルス上級裁判所に不法死亡訴訟を起こした。被告には複数の名が挙がっている。訴えられたのはVirgin Records America、飛行機のオーナー、チャーター機会社、ビデオ監督のHype Williams、Instinct Productions Inc.、Big Dog House Films、Blackground Records、Skystream Inc.、Blackhawk International Airways。

遺族側の弁護士Brian J. Panishは、訴訟はVirgin Recordsが“人々の移動の安全よりも利益を追求すること”を選び、同社が“いつなくなるかわからないような”チャーター機会社を使用したことに対するものだとAP通信に語った。訴訟では、バハマからフロリダへ戻る小型飛行機の手配においてVirginに過失があったものとしている。遺族は損害賠償金および悲劇的な事故に至った理由説明を求めている。

Aaliyahとその他8名が搭乗した小型双発機・Cessna 402Bは、バハマを離陸直後に墜落。一行は、同地で“Rock The Boat”のビデオ撮影を行なっていた。当局では事故原因を飛行機の制限重量オーバーによるものである可能性が高いとしている。

Aaliyah関連ニュースでは、彼女の最後のプロジェクトとなった映画『Queen Of The Damned』が今週、全米興行成績第1位を記録した。公開第1週目の興行収入は約1500万ドルとされている。

Yves Salomon, New York LAUNCH.com
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