ウィーザーが“Dope Nose”のプレイ差し止めをラジオ局に要求

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Weezerは次作『Maladroit』からのトラック・プレイを控えるようラジオ局に要請している。この要請は、同アルバムから8曲のサンプルを、Geffen/Interscope Recordsがレーベルの承認なしにラジオ局とジャーナリストへ送ったため、その騒ぎを受けたバンドが出したもの。

いくつかのステーションが“Dope Nose”をプレイし始めると、シンガーのRivers Cuomoはレーベルにせがまれて、レコード会社が公式に発表するまで同曲のプレイを止めるよう、各ラジオ局に要請する手紙を書いた。このトラックをプレイしているのはモダンロック・パワーハウスのKROQ Los Angeles、WXRK (K-Rock) New Yorkなど。

『Maladroit』は4月30日発売との報道があったが、Weezerのサイトによるとアルバムのリリース日は未定で、バンドはレコーディング物をまだレーベルに引き渡していないという。しかし、Interscopeのスポークスパーソンはおそらく4月30日に発売されるだろうと語っている。

バンドのサイトには次のような声明が載せられている。「多くのラジオ局がこの曲をサポートしてくれているので、バンドはラジオにおけるその素晴らしいサポートの波が、混乱を呼ばないように祈っている」

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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