レッチリのアンソニー、トーキング・へッズを聴いて図書館員とヤリたくなった?

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Red Hot Chili Peppersのフロントマン、Anthony Kiedisは、Talking Headsを初めて聴いた時のことを振り返った。それはまるで、John F. Kennedyの暗殺事件や、人間の初の月面着陸の瞬間に、自分がどこにいたかを思い出すのと同じ様な気持ちだと話した。彼は'77年、15歳だった頃に友人宅のリビング・ルームで初めてTalking Headsの音楽を聴いたという。曲は「Psycho Killer」だった。

Kiedisは3月18日、ニューヨークで行なわれたロックの殿堂のセレモニーで、殿堂入りを果たしたTalking Headsの思い出について語った。彼は、この画期的なバンドを聴くことによって、今までになかった感情を抱いたという。「Talking Headsを聴いた時、何かすごく変なことが俺に起こったんだ。まず、自分が利口に思えた。本当なんだよ。俺はTalking Headsを聴いて、それで自分が利口になった気がした。かなりいい気分だったよ」

「俺は過去に音楽に対していろんな感情を抱いたけど、特に利口な気持ちになったのは初めてだったし、かなり気に入ったね。それからTalking Headsを聴いて、狂ったように踊りたくなった。それがまた最高なんだよ。だってそれが俺の人生を変えたんだから。音楽や踊ることほど俺にとって意味のあることはないんだ。俺の母親や親友と同じくらい大事なんだ」

Kiedisはまた、Headsの音楽があるインパクトを彼に与えたと話した。「Talking Headsを聴くようになって、たくさんの図書館員とセックスしたいっていう気分になったんだ。他の音楽はそんな気持ちにさせなかった」

「だからここで、必ずTalking Headsと仲良くなるんだ」

KiedisのHeadsへの称賛の言葉は、なかなか終わろうとしない。「バンドとして彼らが成し遂げたことは、ノーベル賞科学者や、聖人、俺たちが信じている神様と同じくらい美しく、意味のあることだった」

Talking Headsのオリジナル・メンバーたちは、現在法廷闘争中の問題をとりあえず忘れ、ロックの殿堂入りを果たすために久々に再会し、ステージで「Psycho Killer」「Burning Down The House」「Life During Wartime」をライヴで披露した。

Neal Weiss, Los Angeles and Bruce Simon, New York LAUNCH.com
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