ジョージ・ハリソンの新刊の伝記の中で妻Oliviaとの秘話が紹介される

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新刊のGeorge Harrisonの伝記によると、妻Oliviaとの関係は2人がいっしょに仕事をしているときに始まったという。著者のMarc Shapiroは、今回発売されたHarrisonの伝記『Behind Sad Eyes』で2人が親しくなっていった様子を時間を追って記述している。メキシコ生まれのOlivia Ariasは以前、A&M Recordsのマーチャンダイジング部でアシスタントを務めており、'76年にロサンゼルスにあるHarrisonのレーベル、Dark Horseのオフィスに雇われ働いていた。

Shapiroの本では次のように述べられている。「Georgeは彼女の物静かで落ち着いた性質に惹かれた。彼はオフィスへの電話を楽しみにするようになり、特に用がないときでも、おしゃべりをするためによく電話をかけた。彼はOliviaのことばかり思っている自分に気付いたが……実際に彼女と顔を合わせたことは一度もなかった」

これはHarrisonが盲目的に恋に落ちていったということではない。Harrisonは前妻との結婚が破綻したことで疑い深くなっており、「たいした気遣いもなくOliviaに対して自分のもとを去るよう持ちかけた。Oliviaに隠しごとや下心がないと分かり、Georgeは感動した」とShapiroは書いている。Harrisonと最初の妻Patti Boydは、彼女がHarrisonの親友であるEric Claptonのもとへ走ったことで離婚している。

'77年8月1日、HarrisonとAriasの間に息子のDhaniが生まれ、2人はその1ヶ月後にイギリスで結婚した。

Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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