ジョニー・ラモーンとラモーンズのマネージャーがディー・ディーを偲ぶ

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6月5日(水)、Ramonesの結成メンバーのひとりDee Dee Ramoneが麻薬の過剰摂取とみられる事故で死亡した。バンド仲間のJohnny RamoneとマネージャーのGary Kurfirstは次のような公式声明を発表している。

Johnny Ramone:
「'74年、DeeといっしょにRamonesを始めた。彼とは'69年以来、友達だった」「33年間いろいろな経験をしてきたけど、これはとてもショッキングな出来事だ。彼はスターで、最も影響力のあるパンク・ベーシストだった。ベースをプレイしているキッズたちは皆、彼のパフォーマンスをみて影響を受けたんだ。Dee DeeはRamonesそのものだった。彼は“Rockaway Beach”“Strength To Endure”“Too Tough To Die”“Pet Semetary”“Teenage Lobotomy”“Psycho Therapy”“Chinese Rocks”など、すばらしい曲をたくさん書いている。バンドを脱退した後もRamonesのために曲を作り続けてくれた。彼とは友達だ。これからもずっと彼のことを忘れはしないだろう」

Kurfirst:
「Dee Dee Ramoneこそパンクロックだった。Ramonesのマネージャーを20年以上務めたが、これからは彼がいなくなってとても寂しくなるだろう。彼は真にこの世で唯一の存在で、彼のような人間は2度と出てこないと思う。ロックンロールの殿堂入りセレモニーでのDee Deeの受賞スピーチは、いつまでも忘れることができない。彼はマイクのところへ歩み寄り、こう言った。“自分自身に感謝し、自分自身におめでとうと言いたい。そして、できることなら、背中を叩いて褒めてあげたい”あれはまさにDee Deeそのものだった。ダイレクトで的を得てるんだ」

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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