マイケル・ジャクソンがSony Music社長のTommy Mottolaを悪魔よばわり

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Michael Jacksonが6月14日(金)、ロンドンで開かれたExeter Charityの資金集めイベントで、彼のレーベルであるSony Musicの社長Tommy Mottolaを非難した。

Jacksonは最新作『Invincible』におけるSonyの宣伝に失望し、Mottola社長を「悪魔」と呼んだ。ロイター通信によれば、Jacksonはまた、今はフリーエージェントだと付け加えたという。

「Sonyからもう1枚アルバムが出ることになっているが、それはボックスセットだ」。Jacksonは歓声を上げるファンの集団に向けてそう語った。「Sonyをフリーエージェントにして、Sonyの半分を僕が所有することにするよ。それで彼らの元を去るんだ。彼らはすごく怒っている。Sony側はこんなパフォーマーが――僕のことなんだけど――自分たちを出し抜くとは夢にも思ってなかったからね」

Jacksonをこのチャリティ・イベントに招待したのは、彼の友人で有名超能力者のユリ・ゲラー。

Jacksonはまた、話の途中で平和についても触れ、次のように語った。「偏見をなくさなければならない。嫌悪もなくさなければならない。隣人を恐れて暮らすことをやめなければならない」

さらにJacksonは弁護士のJohnnie Cochranと聖職者のRev. Al Sharptonらと提携し、彼らの所属するNational Action Network連合の力を借りて、レーベルによる金銭的搾取を防ごうとしている。Jacksonは声明の中で「レコード会社はアーティストを尊重し、敬意を払って、金銭的に公正に扱わなければならない」と語っている。

現在のところ、Jacksonが契約しているSony Musicのレーベル、Epic Recordsのスポークスパーソンからの返答はない。

Billy Johnson Jr., Los Angeles (C)LAUNCH.com
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