ビリー・ジョエル、入院の原因はアルコール中毒?

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Billy Joelのポピュラーな曲の中に、“Bottle of red, bottle of white(赤のボトル、白のボトル)”と始まるものがあるが、その“ボトル”こそが“Piano Man”の彼をコネティカットのリハビリ施設に送り込んだ犯人らしい。6月19日(水)にColumbia Recordsから発表された声明によれば、Joelは「最近持ち上がったある特定の個人的な問題」に対処するため、数週間前からSilver Hill Hospitalへの入院を計画していたという。

報道の中にはJoelのアルコール中毒問題が、途切れ途切れに不安定な交際を続けていた元ガールフレンドでロングアイランドの元ニュースキャスター、Trish Berginが今月はじめに結婚したことで持ち上がったというものもある。JoelとBerginは、2年前にJoelの2番目の妻でモデルのChristie Brinkleyの紹介で出会った。Joelは'93年にBrinkleyと離婚しているが、2人には16歳になる娘Alexaがいる。

Joelのスポークスパーソンは、彼が6月13日に行なわれたSongwriters Hall Of Fameのセレモニーに出席できなかったのは、前日に起こした交通事故のためで、個人的な問題とは全く関係ないとLAUNCHに語っている。またEast Hampton Townの警察は、この事故にはアルコールの形跡はまったくなかったと述べている。

また、今年初めにJoelがElton Johnとのツアー日程をキャンセルしたことについて、声帯の炎症と上部呼吸器感染症、喉頭炎が原因だといわれているが、日程がキャンセルされる直前にコンサートを見たThe New York Times紙の記者は次のように書いている。「オーディエンスは彼が風邪をひいていると知らされていたが、Joel氏は咳止めシロップよりもかなり強い何かを飲んでいた」

Joelは6月17日(月)、コネティカット州ニューカナンにあるSilver Hill病院の施設に入り、予定通り6月27日(水)に退院する見込み。

Sue Falco, New York (C)LAUNCH.com
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