ミスティカルがレイプと脅迫で告発される

ツイート
ニューオリンズをベースにするラッパー、Mystikal(本名マイケル・タイラー)は7月18日(木)早朝、悪質なレイプと脅迫で告発を受け、警察に引き渡された。その後、彼は25万ドルの保釈金を払って解放されている。もし、悪質なレイプについて有罪になれば、脅迫で有罪となった場合の1年から15年の服役だけでなく、強制的な終身刑に直面することになる。

この告発は、7月3日にMystikalの自宅で起きた出来事に端を発している。この日、ある40歳の女性が彼の家に行き、そこでMystikalと2人の男(36歳のLeland Ellisと34歳のVercy Carter)に襲われ、レイプされたとされている。また、この女性はMystikalの口座から無断で小切手を受け取ったといわれている。

公開されたレポートによれば、Mystikalは女性に対し、オーラルセックスをしなければ流用した小切手のことを警察に伝えると脅したという。また、AP通信が入手した警察の発言では、いくつかの詳細が明らかになっている。それによれば被害者は「襲われている間、小切手の件と甚大な身体的危害によって繰り返し脅されていた。彼女は暴行を受けた後に住居を出ることを許され、病院で手当てを受けた」という。

MystikalのレーベルであるJive Recordsからはプレス時間までに返答がなく、また声明も発表されていない。

Mystikalの最新アルバム『Tarantula』('01年)は、50万枚を売上げでゴールドに認定されている。ヒット曲「Danger」「Shake Ya Ass」を含む1つ前の『Let's Get Ready』はダブルプラチナになっている。

Yves Erwin Salomon, New York LAUNCH.com
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス