デスティニーズ・チャイルドと元メンバーが和解

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Destiny's Childは、元メンバーのLeToya LuckettとLatavia Robersonと“和解”して、全ての訴訟に終止符を打つことを決めた。和解条件は明らかにされていない。

この訴訟の当事者は7月24日(水)、全員合意の上で次のような文書を発表した。「Destiny's Childの元メンバー、LeToya LuckettとLatavia Robersonは、Music World Entertainment、Matthew Knowles、Beyonce Knowles、Kelendria (Kelly) Rowland、T. Michelle Williamsと同調して、意見の相違を穏便に解決して、両者の間で起こっていた全ての訴訟を終わらせることで合意した」

Luckettと Robersonは当初、Beyonceの父であり、グループ・マネージャーのMatthew Knowles氏との契約に同意しなかったのが原因でグループから除名された後、同氏に対して訴訟を起こした。二人がBeyonceとKellyと示談した後、Matthew Knowles氏に対する訴訟審理が7月15日に行なわれた。 Luckett とRobersonは、Matthew Knowles氏が「二人に対する信託義務を破棄して、誤った財務管理を行なった。また、グループから除名することにより、彼女達の音楽キャリアを不正に妨害した」と申し立てている。

LuckettとRobersonはまた、今年2月27日、Knowles、Rowland、Williams、グループのレコード・レーベルである Sony Musicを相手取り、ヒューストン連邦裁判所に訴訟を起こしている。訴訟文書によると、契約違反、誹謗、名誉毀損、詐欺的行為などに対する不特定の損害賠償を求めたもの。グラミー賞を受賞した「Survivor」の“けなした”歌詞は、二人を直接攻撃するものであり、以前結んだ仲裁契約に違反すると主張。Warren M. Fitzgerald Jr.、LuckettとRobersonの弁護人は、この訴訟についての州裁判申し立てを後に棄却している。

一方、Beyonceは、映画『Austin Powers In Goldmember』にFoxxy Cleopatra役で出演、銀幕デビューを果たす。映画は7月26日(金)、全米のロードショーで公開される。彼女はまた、映画のサウンドトラック「Work It Out」をコントリビュートしている。

Jason Gelman, New York (C)LAUNCH.com
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