アンドリュー W.K.、シャロン・オズボーンのいないOzzFestを語る

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7月28日(土)、Ozzy OsbourneがアトランタでOzzFest 2002の最後の出演を終えた。彼はこの後、8月22日のデンヴァー公演からツアーに復帰する予定だが、現在はガンと闘っている妻のSharonの化学療法に付きそうため休暇を取っている。

OzzFestに出演しているAndrew W.K.は、ツアーの中心人物であるSharon Osbourneがガンと闘っていることをふまえ、今年のOzzFestの様子について次のようにLAUNCHに話してくれた。

「誰もが取り乱しているようだ。俺もショックを受けてるし……。彼女はときどき病院からこのツアーの運営にあたってくれた。みんな本当によくまとまっていて、たぶんリーダーがいないぶん、それを埋め合わせようと必死に努力しているんだろうね。けれど、Sharonによろしく伝えてほしい。このまま順調に回復して以前にも増して強くなることを願ってるよ」

彼は次のように続けている。「みんながバラバラになりそうだと、彼女が強力な接着剤になって、ツアー全体を推し進め、まとめ上げるんだ。彼女はすべての要素を計画、実行し、操作して団結させている人物だ。100万年経っても誰も考えないようなことを現実にして羽ばたかせている。そうした天才的な彼女の才能が、なんとか混乱した状態をとりまとめ、物事をスムースに進めている。たとえ彼女が不在であってもね」

OzzFest 2002は数日間のオフを挟み、System Of A Downのヘッドライナーで8月3日(土)オハイオ州コロンバスから再びスタートする。当日のショウではNeuroticaがメインステージに移り、コンサートは現地時間の午後5時から始まる。Neuroticaはまた、『OzzFest 2002』のアルバムにBeatlesのカヴァー「I Am The Walrus」を提供している。アルバムは来月中に発売される予定。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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