スリップノットのコリィ、バンド脱退の噂を否定

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Slipknotのヴォーカリスト、Corey Taylorは、8月27日にStone Sourという別プロジェクトでニュー・アルバムをリリースする。Roadrunnerからリリースされるこのセルフタイトル・アルバムは、Slipknotよりもメロディアスで、へヴィではないが、Taylorは、ファンが同じように気に入ってくれることを望んでいる。

Stone Sourは実際には、Slipknotよりも早い時期にできたバンドだ。Taylorは'92年に同バンドを結成。TaylorがSlipknot以外の活動に関心を持っているというニュースが浮上したとき、彼が生活のための同バンドにあきあきしているという噂が飛び交った。しかし、Taylorはその話は噂以上の何ものでもないと語る。

「その話は完全にでっちあげだよ。Iowaツアーの最後、俺はただ本当に、また完全に燃焼してしまったんだ。単に、Slipknotの残忍さを完全なものにするだけじゃなく、何か新しいことを始めたかった。なんか変なんだけどさ。先へ進むために戻る必要があったんだ。Slipknotを離れようなんて全く考えてなかったよ。ただ、これをやることで前の自分に戻れるし、最初の2枚のアルバムの中で発揮したのと同じようなエネルギーを持ってSlipknotをやりたいんだよ」

Taylorは次のように付け加える。「このプロジェクトはすでに準備万端整っていて、本格的にスタートし始めたんで、Iwowaのサイクルを抜けたんだ。そのとき本当にたくさんのクソすげえ曲ができた。俺達は“ちょっと聞けよ”って感じで、条件もなければ、壁も柵もなかった。俺達は書くことを書き、人が気に入ってくれるなら、それでいいさ」

Stone Sourのシングル「Bother」はActive Rockラジオ局でオンエアが始まったばかり。Taylorは最近、Slipknotでフェスティバルの日程を調整中。しかし、今年終わりにはStone Sourのツアーを予定している。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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