ジョージ・ハリソンの最後のスタジオ・アルバムが11月にリリース

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George Harrisonの最後のスタジオ・アルバム『Brainwashed』がこの秋にリリースされる。この作品はHarrisonが'01年11月29日に死去する2カ月前まで取り組んでいたプロジェクトで、Dark Horse/Capitol Recordsから11月19日に米国発売される予定。

アルバムは『Cloud Nine』('87年)以来となるHarrisonの新作で、シンガー/ギタリストの彼の息子Dhaniと、Georgeの長年の友人Jeff Lynneがプロデュースを担当している。アルバムは12曲を収録し、Harrisonが作詞/作曲した11曲の新曲と1曲のカヴァーソングが含まれている。『Brainwashed』の最終的なトラックリストは現在のところ明らかになっていない。

Electric Light Orchestraのリーダーで、またTraveling WilburyのメンバーでもあるLynneは、次のように語っている。

「このアルバムに取りかかる前、GeorgeとDhaniは制作面で徹底的にコラボレートしていた。Georgeはよく僕の家に遊びに来たけど、そのときはいつも新曲を持って来た。彼がギターやウクレレで曲をつま弾くと、彼がプレイする曲に僕はノックアウトされたよ」

Lynneはこう付け加えている。「Georgeはアルバムのサウンドをどうしたいか、ということについてずっと話していた。そこには常にスピリチァルなエネルギーがあって、それが歌詞や曲に入り込んでいた」

LynneとDhani Harrisonは'02年の大部分を『Brainwashed』のリリース準備に費やしている。Dhaniはまた、キーボードプレイヤーのJools Hollandの最新アルバム『Jools Holland's Big Band Rhythm & Blues』の中の「Horse To The Water」でも父親のGeorgeといっしょに仕事をしている。

Bruce Simon, New York (C)LAUNCH.com
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