アイス・キューブの映画『Barbershop』が好調

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先週末、ささやかな資金で制作された映画が劇場を席巻し、莫大な予算をつぎ込んだ作品が打ち負かされた。Ice CubeEveが出演するアンサンブル・コメディ『Barbershop』は、公開2週目で133万ドルの興行収入をあげ、トップの座を維持。Goldie HawnとSusan Sarandonが主演するガールパワー満載の映画『The Banger Sisters』は、103万ドルで2位に登場し、すばらしいデビューを飾った。

3位は今年最大のヒット作のひとつとなった500万ドルのインディ映画『My Big Fat Greek Wedding』。この作品は新たに1000万ドル余りを収益に加え、興業収入の総額が1240万ドル以上となった。

『Ballistic: Ecks Vs. Sever』と『The Four Feathers』の新作2本は、4位と5位で互角の争いを展開している。公開初期の推定収入は、それぞれ711万ドルと710万ドル。

また、今週末に初公開された『Trapped』は10位にランクイン。Kevin Baconのこの作品は誘拐というテーマを扱っており、その内容ゆえに大規模な宣伝を自粛した。作品のテーマである少女誘拐は最近、実際に全米で多発しているため、一般大衆から非難を浴びる可能性がある。

Steve Iervolino, New York (C)LAUNCH.com
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