ヨーコ・オノ、レノンの元側近に勝訴

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Yoko OnoとかつてJohn Lennonのもとで働いていたFrederic Seamanとの訴訟が9月27日(金)、20年におよぶ抗争の末に決着した。この裁判は、Lennonの個人的な写真と他の所有物の所有権をめぐって争われていたもの。

Onoの弁護士Paul LiCalsiは、マンハッタン連邦裁判所判事のJudge Leonard SandにOnoとSeamanは同意に至ったと伝え、陪審員による最終審判が行なわれる前に訴訟を終結させた。

Onoは'99年、Lennonの家族を撮影した374枚の写真の所有権をめぐってSeamanを訴えた。また、'80年12月にLennonが殺害された後、Lennonの個人的な所有物を盗み、それらを売却したとして告発していた。Seamanは、写真は彼個人の自由な時間に彼自身のカメラで撮影したものであるので、所有権は自分にあると主張。Onoはまた、Seamanが『The Last Days Of John Lennon: A Personal Memoir』というタイトルのLennonについての本を出版し、守秘義務に違反したとも非難した。

裁判の判事は、'97年にSeamanがLennonに雇われた際にサインした守秘義務契約は有効かつ履行すべきであり、抗し難い証拠が存在するとの判断を下した。

Seamanは'79年に“使用人”としてLennon夫妻に雇われたが、'81年にLennonの服を着用しているところをOnoに見つかり、またレストランとナイトクラブでの代金を彼女にチャージしたことが発覚した後、解雇されている。

'83年、SeamanはLennonの日記を盗んだ罪で第2級窃盗罪となり、5年の保護観察期間が言い渡されて盗んだ物をすべて返還するよう命じられた。

27日の決着では、10日以内に374枚の写真とLennonに関連する所有物のすべての権利の放棄をSeamanに求めている。

裁判所で読まれた声明の中でSeamanは次のように語った。「自らの行為に何の弁解もありません。ただ、みなさんの心に訴え、許しを請うのみです。20年以上経った今こそ、自分のとった行動に許しを求めるときです。私が与えた苦痛と迷惑がどれほどのもであったか、今になって認識しています」

Sue Falco, New York (C)LAUNCH.com
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