デスチャのケリー、ソロアルバム『Simply Deep』にシンプルに興奮

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Destiny's Childのシンガー、Kelly Rowlandのソロデビュー・アルバム『Simply Deep』が、10月22日(火)にMusic World Music/Columbia Recordsから発売された。アルバムにはチャートNo.1ラッパー、Nellyとのデュエット曲「Dilemma」や次のシングル「Stole」がフューチャーされている。

アルバムの曲はSteve Kipner、Billy Mann、Solange Knowles、そしてRowlandによって書かれており、「Make U Wanna Stay」ではニュージャージーを拠点とするラッパー、Joe BudenをDef Jamからゲストに迎えている。プロデューサーはDestiny's Childのマネージャーで、グループのメンバーBeyonce Knowlesの父親でもあるMatthew Knowles。

Rowlandは、その場に相応しい人々に囲まれて楽しいレコーディングだったとLAUNCHに語ってくれた。「スタジオに入るのは楽しかったし、ストレス解消にもなったわ」「他の人が何を考えてるかとか、そんなことを気にしたくなかったの。スタジオに入って、何もかも楽しんじゃった。全曲自分でやったのよ。みんな、わたしと仕事するのに興奮してたし、わたしも彼らと仕事できることに興奮したわ。素晴しい結びつきがあって『Simply Deep』が出来たの」

ヒューストン出身の21歳の彼女は、「(Love Lives In)Strange Places」「Heaven」「Make U Wanna Stay」を含む3曲で共作し、数曲でヴォーカルのアレンジをしている。

アルバムは今週、70万枚以上がレコードショップに配給されており、来週にはBillboardの200アルバム・チャートのトップに顔を出す可能性が高い。Rowlandは何が起ころうと構わない、自分のものと呼べるアルバムが持てただけでも満足と言う。「いまのところみんながアルバムを気に入ってくれていて嬉しいわ。いいレヴューも貰えたし、当然Destiny's Childとは違う、Kellyを反映してるって言われる。嬉しいわ」

Rowlandは以下の日程でアルバムのサイン会を開く。10月24日(木)午後5時(中部標準時間)にシカゴのVirgin Megastore、10月25日(金)午後6時(東部標準時間)にマンハッタンのFYE(1290 Avenue Of The Americans)、10月26日午後2時(中部標準時間)にヒューストンのWherehouse Music(9845 South Post Oak)、10月27日午後2時にダラスのWal-Mart(18121 Marsh Lane)の店内に姿を現わす予定。

Rowlandの活躍は、Beyounce Knowlesに続くもの。Beyounce自身は、出演しているホラー映画『Freddy Vs. Jason』が間もなく公開予定。映画は現在ブリティッシュ・コロンビアのヴァンクーバーで撮影が行われている。

Jason Gelman, New York and Gary Graff, Detroit (C)LAUNCH.com
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