ビースティ・ボーイズのDJ、ミックスマスター・マイクがマスター・ジェイを追悼

現在Guns N' Rosesと共にツアーを行なっているBeastie Boysのターンテーブリスト、Mixmaster MikeがライヴでRun-D.M.C.のDJ、故Jam Master Jayを追悼する予定だ。Mixmaster MikeはRun-D.M.C.のショウで何度かオープニングアクトを務めており、Jayのことを“クールな奴”と言っている。

彼は、Jam Master Jayの死がRun-D.M.C.の解散へつながり、大きな損失となったとLAUNCHに話している。

「俺にとって、そして他の誰にとっても、彼らはヒップホップ界のBeatlesだった。俺はJam Master Jayを聴いて育った。彼は俺がしていることと俺の存在に大きなインスピレーションを与えてくれた。俺たちは影響力のある人物とヒップホップの伝説を失った。辛いよ。辛い時期だけど、これからがスタートだ。“俺たちに何ができるだろう？”って感じなんだよ」

Mixmaster MikeはJam Master Jayを追悼するにあたって次のように話す。

「彼のステージでの存在感はピカ一だ。何千、何万ものファンをターンテーブルで圧倒するその姿は、俺に物凄いインスピレーションを与えてくれたよ。そのインスピレーションを取り入れて発展させ、ターンテーブルのパフォーマーとして俺独自のやり方を編み出したんだ。彼は真のパフォーマーだったね」

Darren Davis, New York　(C)LAUNCH.com