ヴァネッサ・カールトンのニュービデオ、オリジナル版がMTVで放送禁止に

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Vanessa Carltonのニューシングル「Pretty Baby」のビデオで、オリジナル・ヴァージョンに「束縛行為」を描いたシーンがあるという理由からMTVが放送を禁止した。

CarltonはLAUNCHにこう語る。「ビデオのエンディングがMTVで禁止されたの。ボーイフレンドをテープで縛りつけるっていうシーンが問題になったのよ。ビデオを見てもらえば、どうしてそういうことをするかわかってもらえるわ。束縛についての基準なんてMTVにないはずなのに、わかってもらえなかったのよ」

MTVのスポークスマンは、LAUNCHに「MTVで放送禁止にしたわけではない。我々もほかのTV局のように放送基準を決める部署がある」と反論している。そして内容に問題があれば、解決策を探るため「我々はアーティストのレーベルとどうしたらいいか話し合いを持っている」と言う。

スポークスマンによると「Pretty Baby」はこのケースで、局とCarltonのレーベルInterscope Recordsは話し合いの結果、ラストシーンを差し替えることで決着し、「現在はMTVで放送している」という。

Carltonは、テレビ局が満足しないものがいくつかあると話す。「たまにおかしいんじゃないかと思うような決まりがあるの。残念なことにね。自分の裸を見せたり、アザだらけになったり、傷つけられる役をやるのは受け入れられても、それをほかの人にやろうとするのはだめってわけね」

「Pretty Baby」のビデオのオリジナル・ヴァージョンは、11月15日(金)からLAUNCH(launch.yahoo.com)で見ることができる。
Neal Weiss, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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