ディアンジェロは逮捕されるときに争っていないと警察が発言

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D'Angelo(Michael Archer)が11月17日(日)、ヴァージニア州のガソリンスタンドで女性に暴言を吐き、唾をかけた容疑で11月18日(月)に逮捕されたが、チェスターフィールド郡警察署のAndy Scruggsの話によれば、その際、警官に抵抗して争おうとしたことはなかったという。

「争いではない」とScruggsはLAUNCHに話している。「彼は誰とも争ってない。パンチもまったく出さなかった。ただ連れて行かれるのを嫌がっていただけだ。連行時に抵抗し、非協力的だった。手錠をかけるときに抵抗して、腕を捕まれるのを嫌がっていた。そういうことだ。だからペッパースプレーを使わざるを得なかったんだ」

警察は事件の起きたガソリン・スタンドの店員から17日に緊急連絡を受け、18日(月)にリッチモンドにあるD'Angeloの自宅へ向かった。被害者の女性はグラミー賞を獲得したシンガーの彼のことを知らなかったが、車のナンバープレートを覚えていたため、当局はそこから彼の住所を突き止めた。

女性はガソリンスタンドでD'Angeloと口論になり、無謀運転および暴言と唾を吐いたとして彼を告発している。

D'Angeloは路上で女性の車に走行妨害をし、その後、偶然2人は同じガソリンスタンドに入った。Scruggsは当事者の女性の証言を受けて次のように説明する。「彼女は彼の脇に車を止めてウィンドウを降ろし、“さっきみたいな運転はとても危険だ”みたいなことを言ったんだ」

その女性によれば、D'Angeloは車から降りてきて彼女を罵り、唾を吐いたという。「それで彼女は建物の中へ入り、そこにいたスタンドの従業員たちに警察へ通報するよう頼んだ」「彼女が言うには、そうしている間もずっと彼は暴言を吐き続けていたらしい」

その結果、チェスターフィールド警察は翌日、無謀運転と暴行/暴言および悪態、治安びん乱行為を含む不正容疑の逮捕状をとってD'Angeloの自宅へ向かった。逮捕への抵抗の容疑は警官がD'Angeloの住居へ到着した後に発生している。

「ドアを開けると、彼はまったく非協力的で、警察は彼を拘留しなければならなかった」とScruggsは述べている。

D'Angeloは誓約保証金を支払って釈放され、1月15日にチェスターフィールド郡総合裁判所に出廷するよう命じられた。

2000年にリリースされたD'Angeloのアルバム『Voodoo』はグラミー賞最優秀R&Bアルバムを獲得。彼はまた「Untitled (How Does It Feel)」で最優秀男性R&Bパフォーマンスにも輝いている。'02年、D'Angeloは「Be Here」でRaphael Saadiqとコラボレートした。

Billy Johnson Jr., Los Angeles (C)LAUNCH.com
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