ブルース・スプリングスティーン & Eストリート・バンド、2002年のツアーを終了

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Bruce Springsteen & The E Street Bandが12月7日(火)、インディアナポリスのConseco Fieldhouseで'02年のツアーを終えた。アルバム『The Rising』をプロモーションするこのショウは、サックス・プレイヤーのClarence Clemonsが網膜はく離の手術を受けたことで延期となっていた11月10日の振替公演。

コンサートはツアーの始まった頃からかなり変化している。当初は『The Rising』に集中した、比較的一定のセットリストが毎夜続いていたが、ツアーが進むに連れてレパートリーが広がり、「She's The One」「Kitty's Back」「Incident On 57th Street」などの昔の人気ナンバーも追加されるようになった。

E Street BandのギタリストLittle Stevenは、思い切り羽を伸ばす前に新曲をプレイするのは単にグループにとって快適だからだと言う。「けっこう臨機応変にやってるんだ。つまり、最初の数週間はできるだけ精一杯やって、それから様子を見る。だから、最初の数週間はあまり変化がなかった。その後、オーディエンスが大きく関わってきて……いつだってそうだけど……少し幅を広げてみて、他とうまくなじむか見るるんだ」

噂とは異なり、 Springsteenとその一行は今年のニュージャージーでのクリスマスコンサートを発表していない。グループは'03年の2月28日にジョージア州ダルースで再びロードに出る。ツアーはその年いっぱいまで続く予定。

Gary Graff, Detroit (C)LAUNCH.com
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