ジュエル、休暇とニューアルバムについて語る

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Jewelはニューアルバムの制作に戻ってエキサイティングしているようだ。彼女は先日、自身の休暇について、そして'03年の難しい政治情勢を通して、自分の新しい音楽が人々の助けになってほしいとファンに向けたメールレターに書いている。

「えっと、メキシコのロザリトから戻ってきたばかりよ」「新年はココナッツ・ドリンクをすすりながら、温かいお風呂に入って過ごしたわ。友達の家で、私とボーイフレンドのTy(Murray)はとても暖かいもてなしを受けたの。食べ過ぎて、いっぱい寝たし、たくさん映画を観たわ。前のCDを出して以来、初めての休暇だったの」

「ツアー中、休みの日に曲を書いてきたの。もうツアーは終わったから、何の邪魔もされずに新しい曲に専念できる。新しいCDにはエキサイティングしてるわ。今回初めて、アルバム用に特別に曲を書いたの。いつもはそれまで書いてきたものの中から選んで、残りをいくつか書き足してたけど、今回はアルバムのために全く新しいヴィジョンが持っていたの」

Jewelは、自身の音楽がエスケープの役目を果たせればいいと言っている。「私たちの生きている時代を政治的にも社会的にも考えるようになった。第2次世界大戦を思い返して、ビッグバンドの音楽がどれだけ盛んだったかって思ったの。ものすごく不安定で張り詰めていた時代に、ビッグバンドの音楽はエスケープになっていた。みんな狭い場所に詰め掛け、あの音楽のリズムやスイングに我を忘れていたわ。熱気で窓が曇り、男性はパートナーを持ち上げたり、彼らはダンスホールの壁に囲まれながらも全てはOKって感じてた。彼らは若くて、自分の情熱で全世界を正すことができるって感じてた。私の次のアルバムの音楽で、みんなをそう思わせたいの。このアルバムで、みんなが動き、ダンスをする。夢中になって、いろんな問題を忘れることができて、メロディだけがあるっていうような」

Jewelはメールをこう締め括っている。「このアルバムは前のものより、リズムとダンスに溢れてる。ほとんどの曲をLester Mendesっていう才能豊かな人と一緒に書いてるの。彼は素晴しいプログラマーよ。音楽を一緒に書いていて、私がいつもの通り詩やメロディを書いてる。彼と共作するのは楽しいわ。前にSteve Poltzと一緒にやった時と同じような気楽さで自由なものを作ってる。彼に共同プロデュースを頼んだの。私の家でやってるのよ。昔のオフィスにスタジオをセットアップしたの。どこかに出かけるかわりに家にいることがより楽しくなったわ。このアルバムは私の最高傑作になると思う。10曲くらい書いたけど、私たちまだ書いてるの。このアルバムはみんなにとっても、ちょっと違って見えるかもしれない」

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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