AMAsを初受賞したアウトキャスト、2枚組のニューアルバムを計画中

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OutKastのメンバー、Big Boi(Antwan Patton)はヒップホップ部門のバンド、デュオ/グループでアメリカン・ミュージック・アワードを初受賞できたことを喜んでいる。

スタジオでニューアルバムの仕上げをしているパートナー、Andre 3000(Andre Benjamin)の代わって弟分のKiller Mikeと共にステージに上がったBig Boiは、受賞の感想をこう語った。「いい気分だよ、なぁ?」「俺達が『Big Boi & Dre Present...OutKast』を出したのは1年以上前のことだ。それがまだ続き、ファンがサポートしてくれ、こうして初めてのアメリカン・ミュージック・アワードを手にした。俺達が5、6年生のころから見てきたんだから、すごいことだよ、本当に。感謝するよ」

Andre 3000は、オスカー俳優のMorgan Freemanが監督を務める『Love Hater』という映画で初主演する予定。しかしBig Boiによると、予定されていたAndreのソロアルバム『Love Hater』はOutKastの次回作となる2枚組アルバムに吸収されることになり、この2枚組はメンバーふたりのソロを1枚ずつフィーチャーするという。

OutKastの次の作品についてBig Boiはこう答えている。「ニューアルバムはほとんど完成するところなんだ。Dreが家で最後の仕上げをしている。そうだな、1面がDreで、もう1面が俺って感じになると思う。それぞれのアルバムで4、5回登場し合ってる。Dreが俺のほうで4曲くらいプロデュースして、彼のほうで3、4曲、俺が登場してるんだ。両面とも60分くらいある。2時間だ。どれも質が高い。リリースするのが待ちきれないよ。90日で出すつもりだ。『Speaker Box/Love Hater』をね」

Killer Mikeのデビューアルバム『Monster』は、OutKastのAquenimi Recordsから1月14日(火)にリリースされる。アトランタを拠点とする彼の1stシングルは「Akshon」。

Janine Coveney, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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