クリード、シカゴ公演の失態をファンに謝罪

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Creedのマネージメント会社、Hanson Managementが、昨年末のシカゴ公演が水準以下のパフォーマンスだったとして謝罪を求めるファンに対し手紙を送ったと伝えられている。この中でバンドは十分なパフォーマンスができなかったことを謝罪。ファンによれば、このギグでヴォーカルのScott Stappは歌詞を忘れてうろたえ、何の予告もなく何度かステージを降りたという。

Creedの広報担当にこのメールの信憑性について確認をとったが、返答は得られなかった。

手紙は「バンドは先日シカゴで行なわれたコンサートの質について満足してもらえなかったと聞いています」という文で始り、次のように述べている。「当日のショウが、シカゴで以前行なわれた公演と比べ、高い水準に達していなかったことを謝罪します。また、Scott(Stapp)の健康を考慮し、理解と配慮をいただければと思っています。彼はとても元気ですが、非常に長く過酷なツアーが続いたため、現在オーランドの自宅で十分な休養をとっています」

「バンドは今年の後半に次のアルバムの曲作りを始める予定です。来年にはシカゴへ戻ってコンサートを開きますが、今までシカゴで行なったどのショウよりもすばらしいものになることを願っています」

手紙は次のように締めくくられている。「今回の出来事がすべてのCreedのショウの中で最もまれな経験であることを考慮し、せめてもの慰めとなればと思います。それにロック史の中でも非常に珍しい部類に属するかもしれません! 再度、公演の内容について謝罪します。ですが、“たかがロック、されどロック!”ということを覚えておいてください」

失態にもかかわらず、ヴォーカルのStappは仕事は楽しいと話している。「楽しいときもあるし、そうでないときもある」「みんな毎日、自分の仕事を楽しんでいるか? OK、違いはないんだ。俺たちはただ、みんなと同じでいたいだけだよ」

Creedのメンバーは不可解にも1月13日(月)のAmerican Music Awardsを欠席した。彼らはポップ/ロック部門におけるバンドとオルタナティヴ・アーティストの2つの賞を獲得している。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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