ボビー・ブラウン、指名手配中の身に

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1月14日(火)、Bobby Brownに対し、ジョージア州裁判所判事Wayne M. Purdomが逮捕状を出した。Brownは13日(月)夜にロサンゼルスで開かれたアメリカン・ミュージック・アワード(AMAs)に出演するため、保釈条件に違反してジョージア州を離れた。AMAsで彼はラッパーのJa Ruleと「Thug Lovin'」を歌った。

Brownは1月17日までに身柄の受け渡しに応じなければならず、Purdomが酒気帯び運転に関する裁判の無期延期を発令した1月15日(水)から服役が科せられる。Purdomは'96年に遡る事件の目撃者の出席を考慮し、1月21日の裁判に間に合うようにBrownの出頭期限を1月15日(水)午前10時に定めた。

Brownの弁護士Xavier C. DicksはAtlanta Journal-Constitution紙に対し、判事はBrownを「鎖でつながれた犬のように」扱っていると語った。Dicksによれば、Brownはジョージア州外へ出る許可をこれまでに3度申請したという。1度目は妻Whitney HoustonとのNYタイムズ・スクエアでのパフォーマンス、2度目はHoustonの叔母の葬儀、3度目は今回のアメリカン・ミュージック・アワードだ。

これら3つの申請はすべてPurdomによって却下された。しかし、BrownにはAMAsでパフォーマンスを行なう契約があった、とDicksは話す。「エンターテイナーだったら、いずれはパフォーマンスしなきゃならない」

目下、逃亡中の身となるBrownは当初、'96年4月に赤のベンツで蛇行運転しているのを目撃され、アトランタ郊外で逮捕された。彼は飲酒運転とスピード違反、保険証の不提示、車線逸脱の罪で起訴されたが、その後の'97年の裁判に出廷しなかった。

'02年、Brownはアトランタで車を停止させられ、スピード違反、保険証不提示、運転免許証不携帯、1オンス以下のマリファナ所持で逮捕。1300ドルの保釈金を支払って釈放された後、未決着になっていた'96年の逮捕容疑で裁判を受けるため、近郊のデカルブ郡に移送された。Brownは1万ドルの保釈金を支払って自由の身となったが、ジョージア州に留まるよう命じられていた。

Yves Erwin Salomon, New York (C)LAUNCH.com
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