マイケル・ジャクソン、ドキュメンタリー番組に“裏切られた”
子供とベッドを共にしているというMichael Jacksonの発言について、カリフォルニアの弁護士が調査を依頼した。この発言は2月6日(木)夜、『20/20』で英国のドキュメンタリー番組『Living With Michael Jackson』が放送されて公になったもの。
Gloria Allred弁護士は、Jacksonと彼の3人の子供が住むサンタバーバラ郡の児童福祉サービス局に依頼書を送り、「両親のいない間にJackson氏の自宅および寝室に入ったことがある子供」と面談させるよう同局に申し込んだ。
『Living With Michael Jackson』の中で彼は、ネヴァーランド・ヴァレー牧場にある自宅でよく子供たちと一緒に寝ているとインタヴュアーのMartin Bashirに告白している。「なぜいっしょに寝てはいけないの? 誰かとベッドを共にするのは、最も愛情に満ちた行為だよ」
'93年、14歳の少年を暴行したとして性的虐待で数百万ドルを払っている彼は、子供たちと一緒に寝ることについて良心の呵責はまったくないとBashirに語っている。「とても健全だよ。愛情深いことだし、それこそが世界が今、必要としているものなんだ。より大きな愛と心をね」
児童福祉サービスの職員は調査に関する声明の発表を拒否しているが、それぞれの苦情は正式な調査を開始するにあたって最初に審査されると述べている。
このJacksonの睡眠の習慣にまつわる騒動は、彼と子供たちを取り巻く最近のスキャンダルによって浮き彫りになった。『Living With Michael Jackson』で、Jacksonは昨年11月にベルリンのホテルのバルコニーから幼い子供を吊り下げた事件について、次のように話している。
BASHIR:今週はたいへんでしたね? メディアが子供に対して無責任だとあなたを非難しています。
JACKSON:メディアは間違っている。僕は子供を愛しているんだ。自分の息子をきつく、強く抱きしめていた。あんなふうに言ってほしくない……。幼児をバルコニーから投げるとでも? くだらないよ。本当にバカげた話だ。僕は子供を愛してるんだ。みんなだって知っているよね。
BASHIR:というのは?
JACKSON:あの2分前には、みんなが僕の子供をみている。Princeも同じだよ。僕は彼を腕に抱いていた。
BASHIR:見ましたよ。
JACKSON:腕にしっかりとね。強く抱いてたんだ。
BASHIR::ちょっと興奮しすぎたのでは?
JACKSON:ちがうよ! みんなが子供を見たいって叫んでたから、見せてあげたいと思ったんだ。落としたりしないよ。
BASHIR:でも、実際には見せてませんよね。タオルをかぶせていたわけだから。
JACKSON: いや、みんな見たよ。彼のスピリットを感じたはずだ。それで十分だし、子供も反応していた。歌い始めたみたいだったよ(赤ん坊は泣いていた)。
2月5日(水)にJacksonは声明を発表し、Bashirによる彼の生活の「誤った描写」に「今までにない裏切り」を感じたと述べている。
「Martin Bashirは僕の生活をありのまま、正しく描くから信頼するようにと僕を説得し、自分は“ダイアナ(王妃)の人生を変えた男だ”と言った」「プロのジャーナリストがその精神に傷をつけ、こんなふうに僕をだましたことに驚いている。子供とスタッフ、そして僕自身をよく知り、僕が心の中に受け入れて真実を語った人物が、僕の寄せた信頼を犠牲にして、こうした恐ろしく不公正な番組を制作したことに裏切りを感じている。僕を知る人はみな、真実を分かってくれるだろう。僕の人生はまず先に子供があり、いかなる子供にも決して危害を与えたえはしない」
Donna Robinson, New York, and Sofia Fernandez, Los Angeles (C)LAUNCH.com
Gloria Allred弁護士は、Jacksonと彼の3人の子供が住むサンタバーバラ郡の児童福祉サービス局に依頼書を送り、「両親のいない間にJackson氏の自宅および寝室に入ったことがある子供」と面談させるよう同局に申し込んだ。
『Living With Michael Jackson』の中で彼は、ネヴァーランド・ヴァレー牧場にある自宅でよく子供たちと一緒に寝ているとインタヴュアーのMartin Bashirに告白している。「なぜいっしょに寝てはいけないの? 誰かとベッドを共にするのは、最も愛情に満ちた行為だよ」
'93年、14歳の少年を暴行したとして性的虐待で数百万ドルを払っている彼は、子供たちと一緒に寝ることについて良心の呵責はまったくないとBashirに語っている。「とても健全だよ。愛情深いことだし、それこそが世界が今、必要としているものなんだ。より大きな愛と心をね」
児童福祉サービスの職員は調査に関する声明の発表を拒否しているが、それぞれの苦情は正式な調査を開始するにあたって最初に審査されると述べている。
このJacksonの睡眠の習慣にまつわる騒動は、彼と子供たちを取り巻く最近のスキャンダルによって浮き彫りになった。『Living With Michael Jackson』で、Jacksonは昨年11月にベルリンのホテルのバルコニーから幼い子供を吊り下げた事件について、次のように話している。
BASHIR:今週はたいへんでしたね? メディアが子供に対して無責任だとあなたを非難しています。
JACKSON:メディアは間違っている。僕は子供を愛しているんだ。自分の息子をきつく、強く抱きしめていた。あんなふうに言ってほしくない……。幼児をバルコニーから投げるとでも? くだらないよ。本当にバカげた話だ。僕は子供を愛してるんだ。みんなだって知っているよね。
BASHIR:というのは?
JACKSON:あの2分前には、みんなが僕の子供をみている。Princeも同じだよ。僕は彼を腕に抱いていた。
BASHIR:見ましたよ。
JACKSON:腕にしっかりとね。強く抱いてたんだ。
BASHIR::ちょっと興奮しすぎたのでは?
JACKSON:ちがうよ! みんなが子供を見たいって叫んでたから、見せてあげたいと思ったんだ。落としたりしないよ。
BASHIR:でも、実際には見せてませんよね。タオルをかぶせていたわけだから。
JACKSON: いや、みんな見たよ。彼のスピリットを感じたはずだ。それで十分だし、子供も反応していた。歌い始めたみたいだったよ(赤ん坊は泣いていた)。
2月5日(水)にJacksonは声明を発表し、Bashirによる彼の生活の「誤った描写」に「今までにない裏切り」を感じたと述べている。
「Martin Bashirは僕の生活をありのまま、正しく描くから信頼するようにと僕を説得し、自分は“ダイアナ(王妃)の人生を変えた男だ”と言った」「プロのジャーナリストがその精神に傷をつけ、こんなふうに僕をだましたことに驚いている。子供とスタッフ、そして僕自身をよく知り、僕が心の中に受け入れて真実を語った人物が、僕の寄せた信頼を犠牲にして、こうした恐ろしく不公正な番組を制作したことに裏切りを感じている。僕を知る人はみな、真実を分かってくれるだろう。僕の人生はまず先に子供があり、いかなる子供にも決して危害を与えたえはしない」
Donna Robinson, New York, and Sofia Fernandez, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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