クィーン・ラティファとスティーヴ・マーティン主演の映画がNo.1ヒット

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先週末、全米で公開された最新コメディ映画『Bringing Down The House』が大ヒット、3億1700万ドルの収益を挙げてナンバーワンを獲得した。

映画は、Steve Martin演じる離婚歴のある税理士、Peter Sandersonと受刑者のCharlene Morton(Queen Latifah)がインターネットのチャットルームで出会うことから始まる。やがて出所し、Sandersonの生活に関わるようになったCharleneは、白人ばかりだったSandersonの世界をかき乱しながら、彼とその家族に愛や理解について教えていくというもの。

映画では、人種差別主義の白人や“ゲットー”の黒人らを通じてさまざまな出来事が描かれるが、Latifahは『Bringing Down The House』のような突飛な映画こそ、よりシリアスな問題を扱っていると話している。

「階級主義とか人種差別が、なんてバカなことか分かるわよ。あと、私達がどれほどそういう考えや態度に陥りがちかってこともね。とくに力のない存在だったり、力関係を気にしている時はそう」「Steveの役柄は、道の向かい住んでる隣人のひどい扱いにも耐えなきゃならないのよ。なぜならその彼女はボスの妹だから。でも、それって現実的よね。そういう立場の人っていっぱいいると思うわ」

Sofia Fernandez, LA (C)LAUNCH.com
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