鬼束ちひろ、今までとは別の一面を見せたスペシャルライヴ大反響

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今年2003年初ライヴということで、鬼束ちひろが3/10に渋谷AXにて招待制のスペシャルライヴを行なった。バックに四重奏のストリングス(ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ)と、バンド(ピアノ、ギター、ベース、ドラム)を従えた贅沢なステージで、ロングのワンピースで定番ともいえる素足の状態で、鬼束が歌った。ストリングスをバックにするときは、彼女の息遣いとともに繊細な空気の揺れを感じさせ、バンドをバックにするときはトリ肌立つようなテンションで熱唱、「流星群」「infection」などを披露した。昨年12月にリリースされたアルバム『Sugar High』からも多く歌われ、「このアルバム全体を通しての低温感が気にいってる」と語った。それまでは鬼束特有の緊張感漂うライヴを展開していただが、この日は観客に手拍子を求めたり、一緒に歌うよう促したりと、今までの鬼束とは違う一面を見せたライヴとなった。

このライヴの模様は、3/29(土)の深夜26時10分からテレビ朝日で放映が決定されているので、見逃した人はオンエアのチェックを。

今後の鬼束ちひろは、5/21にシングル「Sign」とDVD『ULTIMATE CRASH '02 AT BUDOKAN(仮)』の発売が決まっている。
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