ポール・サイモン、戦争はソング・ライティングに影響すると語る

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Paul Simonは、対イラク戦がソング・ライティングに微妙な影響を及ぼすことは確かだと語っている。Simonはこれまで「The Sounds Of Silence」「America」「Bridge Over Troubled Water」「The Boxer」といった社会的なテーマを扱った曲を書いてきたが、あからさまな抗議や反戦の曲を書くつもりはほとんどないようだ。

「表立って政治的になるのはあまりいい気分じゃない。僕たちにはまだあまりよく分かっていないんだから、実際そんなやり方がいいとは思わないよ……。音楽にはもっといい使い道がある……少なくとも僕にとっては……ダイレクトに政治的な意見を表わすよりも、いい方法がね。僕の曲にはいつも間接的に政治的な意見が入っていると思う」

Simonはまた「僕が興味を持つのは政治的な面ではなくて……もっと人間的な面なんだ。そっちのほうが政治よりもずっと感情的な共鳴がある」とも付け加えている。

Simonは現在NYでニューアルバムを制作中。

Gary Graff, Detroit (C)LAUNCH.com
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