インシンクのJC、ソロアルバムについて語る

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*NSYNCJC Chasezはソロアルバムのタイトルを『Schizophrenic』(精神分裂)にするかもしれない。彼によれば、このアルバムは多くの音楽分野を網羅しているという。アルバムのリリース日は未定。

ChasezはVH1で次のように語った。
「アルバムには生の音楽がたくさん入っていて、またエレクトロニカも入ってる。そういったのが好きなんだ。お気に入りはスーパーハイプで、クラブにいるときとか、ボーっとしてるときにいいんだ。ドライブにも合ってるし、いろんなことを忘れさせてくれる。エレクトロニカを組み合わせてるけど、生の要素も取り込んでいる。その二つを、トーン、タイミング、メロディのでっかいノイズの中へ入れて、ぐしゃぐしゃに混ぜたんだ」

ChasezはBT、Rodney Jerkins、Riprock 'N' Alex G(Christina Aguilera)、新人のRob Boldtら才能のあるプロデューサーを起用している。
「このアルバムの目的は大いに楽しむこと。だから、基本的に友人と一緒に仕事をすることにしたんだ。BTとは*NSYNCの曲“Pop”を作ったときに友達になった。彼の手法をちょっと尊敬してるんだ。最終的に交流するようになってね。で、2人で何をしたかって? 一緒に仕事をしたんだよ」

「(Riprock 'N' Alex Gとは)何年も前から知り合いだよ。昔、一緒に住んでいたんだ。薄っぺらな作品は作りたくなかったから、“この人はヒットメーカーだから”って、いろんなところへ電話して“俺は今すぐヒットがほしいんだ”なんて言うことはなかった。ヒッピーの精神で“なあ、一日中いっしょに曲でも書かないか”って感じだったよ」

Chasezの曲は幅広いテーマに及び、自らのスタイルをこう述べている。
「頭の中にあふれるほどの素材があったとしても、出てくるときは簡潔に圧縮され、クリーンで、シンプルかつありのままに、あらゆる形で出てくるんだ。大事なこと……、恋愛や失恋までいろいろとね。僕の頭の中には風変わりなものがいっぱいあるんだけど、その全てがみんなに関係あるものだと思う。セックスやドラッグ、人間関係についての曲だよ」

Chasezは数週間後にアルバムの完成を見込んでいるが、それはプロデューサーのDallas Austinとの仕事を終えてからだと考えている。Austinは映画『Drumline』のサウンドトラックで、Chasezの曲「She's Blowin' Me Up(With Her Love)」を手がけた。また、Chasezにソロアルバムのレコーディングを勧めた当人でもある。

(C)LAUNCH.com
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