フリートウッド・マック、クリスティン・マクビー脱退後も臨時メンバーを増員してツアーを展開

ツイート
Fleetwood MacのメンバーらはChristine McVie(Vo/Key)不在のままニュー・アルバム『Say You Will』をプロモーションするツアーを行なう。とはいえ、彼女がいないからといってグループのショウにネガティヴな影響が出るわけではない。

Mick Fleetwood(Dr)は、Christineをバッシングするどころか、彼女の脱退によってグループの過去の作品を再び見つめ直し、新鮮な曲とアレンジを入れることができたと話している。
「今まで以上に多くのことをしている。昔の曲からいろんなものを探索して、臨時のプレイヤーを増員している。実際にひとり、臨時のギタリストが入ったんだ。“スライドパートをやってみたら?”ってなことも言ってるしね。それに、(ヴォーカリスト/ギタリストの)Lindsey(Buckingham)にしかできないことがたくさんあるんだ」

Christineはアルバム『The Dance』('97年)のリリース後、友好的にバンドを脱退。ツアーはその後にスタートした。彼女は以来、イギリスに転居している。

Fleetwood MacのメンバーBuckingham、Fleetwood、Stevie Nicks(Vo)、John McVie(B)らは、バックヴォーカル2名、パーカッショニスト1名、ギタリスト2名、キーボーディスト/ギタリスト/バックヴォーカル1名を加え、ツアーを展開中。

次の公演は5月15日(木)、ニューヨーク州バッファローのHSBCアリーナ。

(C)LAUNCH.com
この記事をツイート

この記事の関連情報