移籍に揺れるパール・ジャム、所属レーベルのEpic Recordsを離脱

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Pearl Jamが所属レーベルのEpic Recordsを離脱した。バンドは公式オンラインニュース通信『Pearl Jam Rumour Pit』の最新Q&Aコーナーで、「Pearl Jamはレーベルを離れたのですか?」との質問に、「イエス」とシンプルに答えている。バンドのマネージメント、また'91年のデビュー以来所属していたEpic側からもこの問題についての公式コメントはない。

北米ツアーを前に、メンバーのJeff Ament(B)はEpicとその親会社、Sony Musicへの不満を表していた。
「所属しているレコード会社が今、揺らいでいる。だから、バンドもね(笑)。レーベルが安定するのを待ってから、いろいろな活動をしようと思うんだ」

Amentはこう話す。
「言ってみれば、10年とか、12年の間、止まらずに走ってきたわけだよね。それで、バンドには今という時間以外に残されていないんだ。だから、フリーエージェントを楽しんでるよ」

AmentはClive DavisのJ Recordsをはじめ、複数のレーベルと交渉を開始したが、未だ何も決まっていないと話している。
「みんなが本当にエキサイトするようなレーベルに収まりたい。やりたいことについては多くのアイデアがある。でも、同時にバンドができることについて同じくらいたくさんのアイデアを持っている人にも話を聞きたいと思っている」

Pearl Jamの北米ツアーの次の行程は5月28日、モンタナ州ミズーラからスタートする。

(C)LAUNCH.com
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