パール・ジャムのマイク・マクレディ、クローン病について沈黙を破る

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Pearl Jamのリード・ギターリストのMike McCreadyは、15年以上クローン病に侵されていることを明かした。この病気は小腸や大腸で発症し、腸管の炎症や誇大化を引き起こす。37歳になるMcCreadyは5月13日、シアトルで行われたCrohn's & Colitis Foundation Of America(全米クローン病・潰瘍性大腸炎協会)主催の、第3回北西支部昼食会<Many Faces of Hope>のスピーチで自身の話を公表した。

McCreadyは、自身の症状について公けにする勇気を持ったのは、昨年の秋、同じ病に苦しむ人々に出会ってからだという。「彼らの話は、自分が経験したものよりさらに酷かった」6回も手術を行い、未だに治らない14歳の患者にも会ったと話した。McCreadyは、クローン病の患者は病気に苦しみながらも、元気に生活し活躍できるのをわかって欲しかったので、自分の状況について公けにすることにしたと言う。McCreadyの症状は、この8ヶ月ほど発症していないが、この病気が治ることはなく、患者は投薬を受け食生活を管理しなくてはならない。

McCreadyは、この病気が全くふさわしくないときに発症することがしばしあったと回想する。「ステージで演奏しているとき、どこにトイレがあるかいつも把握してる」「クローンが襲ってきたら、走らないと困ったことになる。'97年、オークランドでRolling Stonesのオープニングを務めたときに起きたんだ」

5月28日にモンタナ州ミズーラで北米ツアーを再開するPearl Jamの全メンバーが、McCreadyのこのスピーチに出席した。

(C)LAUNCH.com
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