Summer Sonic出演のA.F.I.、「Girl's Not Grey」がVMAにノミネート、制作裏話を披露

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A.F.I.の最新アルバム『Sing The Sorrow』からオーストラリア版CDシングル「The Leaving Song Part II」が、バンドの豪州ツアーに伴って8月4日に発売される(米国)。A.F.I.のファンはこの輸入盤を要チェック。オーストラリア版CDシングルは「This Celluloid Dream」と「Synthesthesia」のデモ、さらにアルバムからの1stシングル「Girl's Not Grey」のCD-ROMビデオといった3曲のボーナストラックを収録。「The Leaving Song Part II」は現在、米国でビルボード・モダンロック・チャート25位となっている。

A.F.I.はWarped Tourでツアー中だが、7月29日(火)にヴァージニア州ヴァージニア・ビーチでコンサートを行なった後、米国を出国する。(Warped Tourの最終日は8月10日、ニュージャージー州アズベリー・パーク)。8月2、3日には日本でサマーソニックに出演し、その後オーストラリアへ渡って8月6日のブリスベンから4日間の豪州公演を行なう。

先週、A.F.I.のビデオ「Girl's Not Grey」がMTV Video Music Awardsにノミネートされた。授賞式は8月28日にニューヨークのレディオシティ・ミュージックホールで開催され、ノミネート・アーティストたちが年間最優秀ビデオ賞ほかを争う。メンバーのDavey Havok(Vo)とJade Puget(G)は、皮肉にも実際の製作作業は華々しいものではなかったと言う。

「汚くて、不快だった」とHavok。
「15時間も真っ黒にペインティングされたんだ。(ドラマーの)Adam (Carson)といっしょにね」とPugetは言う。
「(ベーシストの)Hunterもだろ?」Havokが言う。「みんな塗られたんじゃないか?」
「俺とAdamが先で、あとはちょっと遅れて来たんだ」とPuget。
「確かに俺は一番最後だった」とHavok。
「とにかく、長時間だった。ブラックペイントで……ワセリンを塗られて」とHavoKは言う。「セットはとてもすばらしかったよ」

MTV Video Music Awardsは特別に選出された500人の業界専門家によって決定される。ファンが投票できるのは視聴者賞(Viewers Choice Award)とMTV2賞(MTV2 Award)の2部門のみ。A.F.I.はファンが選ぶMTV2賞にノミネートされている。同部門にノミネートを受けているのは他にQueens Of The Stone Age、Common (featuring Mary J. Blige)、Interpol、Roots (featuring Cody ChestnuTT)。

(C)LAUNCH.com
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