ディクシー・チックスのナタリー、言論の自由を語る

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Dixie ChicksのNatalie Mainesは、今年3月に米国外のコンサートでブッシュ大統領を批判する発言をしたことについて、もっと自分を主張できる世の中だったら、これほど注目を浴びることはなかっただろうと語った。
「私たちが発言するとほかの人々を怖がらせてしまう。また、あのことがあってから、ほかのアーティストたちも怖がっている。でも、巷では大勢の人々が声をあげていると思う。単に自分の考えを発言しただけなら、これほど話題になったり、批判を浴びることはないでしょう」

Dixie Chicksは、すべての世代のアメリカ人、特に女性の主張を勇気づけることを目的とした<Rock The Vote>のイベントに参加。グループは独自のキャンペーン“Chicks Rock, Chicks Vote!”で、次の大統領選挙では投票に行くよう人々に呼びかけている。また、これから行われるソールド・アウトとなった<Top Of The World>コンサートでは、“Rock The Vote”コミュニティ・ストリート・チームのメンバーが、同世代のファンに選挙名簿への登録を促す。

Mainesは、同じテキサス出身の大統領を恥ずかしく思うという発言について、内容でなく、言い方がまずかったとコメントしている。
「私たちは自分の発言に注意すべきです。私は自分が使った言葉について謝罪しました。しかし、発言の裏にある動機や信条は変わりません。私たちは皆、信念のもとで生きていると思う」

“Chicks Rock, Chicks Vote!”では、今年、rockthevote.comを通して10万人の若い選挙人名簿登録者を見込んでいる。Dixie Chicksによれば、米国民の18歳から24歳の年齢でこの前の大統領選に投票した人は36%しかいないという。Dixie Chicksの“Rock The Vote”の詳しい情報はrockthevote.comまで。

(C)LAUNCH.com
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