リズ・フェア、メジャーになったことを後悔していない

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Liz Phairの最新シングル「Whay Can't I」が、今週のビルボード・アダルト・トップ40チャートで1ランク上昇し11位につけた。しかし、長年のファンはこうした彼女の新しいキャリアを快く思っていないようだ。

彼女が最新アルバム『Liz Phair』をメジャー・レコード会社からリリースしたことにガッカリしたファンも多く、また最近のポップなサウンドに意義を唱える人々もいる。しかし、1人の子を持つシングルマザーであるPhairは、そんな批判を気にする様子もない。彼女はMTVにこのように語っている。「インディでやってた時は、みんなメジャーの世界がどんなに大掛かりで、馬鹿らしいことかって勝手に想像してたわ。でも実際に、そのビジネスがどんなものなのか調べようとはしなかった。私が思うに、自分が関係していようがいまいが、アルバムって流通システムを通じて売られるものでしょ、だったら自らがその一部でいるほうがよっぽどいいでしょ」

Phairは、彼女の曲は「自分に忠実で、アルバムは今現在、自分が好きなサウンド」だと付け加えた。

最新アルバムを酷評する人々に対してはこう話す。「気にしてないわ。だっていつも、議論の的になるのはいいことだって思ってるから」

Phairは、9月19日にカリフォルニア州、ハリウッドのアバロンでプレイする。

(C)LAUNCH.com
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