ニュー・アルバムは「よりストレートなロック」、リンプ・ビズキットが語る

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Limp Bizkitの新ギタリストMike Smithは、ファンはバンドのニュー・アルバム『Results May Vary』のサウンドが昔のものと少し違うことに気づくだろうと考えている。かつてSnotに在籍していたSmithは、Limp Bizkitのサウンドはへヴィ・メタルとヒップホップを一体化したものとして知られているが、ニュー・アルバムはよりストレートなロックに近いとLAUNCHに話してくれた。

「そう、今回は絶対にもっとストレートなものだ。間違いなく、ハード・ロックしてるよ」とSmithは言う。「キッズが“これこそLimp Bizkitだ!”って夢中になるようなものもあるけどな。確かにLimp Bizkitらしい曲があるのは否定できない。でも、ファンがちょっと引いて、“あれ、そうなんだ、こんなこともしてるのか”って思うようなものもあるんだ。みんなが俺たちのやろうとしてることを理解して、楽しんでくれればいいなって思ってるよ」

Limp BizkitのリーダーFred Durstは、アルバムをプロデュースしただけでなく、シングル「Eat You Alive」のビデオも監督した。

アルバムの特別限定盤には、間もなく米国発売されるバンドのDVD『Poop』から抜粋された35分間のボーナスDVDが付いてくる。今年の終わりに発売される予定の『Poop』には、ライヴ・パフォーマンス、舞台裏、インタヴューのほか特別ゲストの映像が収録される。

一方AP通信によると、Fred Durstがミネソタ州、セントポールの警備会社から告訴されているという。この会社Azzone Security-Investigation Agency, Inc.は、'99年に行なわれたLimp BizkitのコンサートでDurstが警備員Patrick Estesの頭を蹴ったと申し立てている。警備会社は、Durstをはじめ、彼のプロダクション会社やレコード・レーベルを相手取り5万ドル近くの損害賠償を請求している。

Durstは当初、この事件に関し逮捕されたものの告発はされていない。当時彼は、Estesを彼のボディ・ガードを襲おうとしているファンだと思ったと話している。

Estes自身が起こした民事裁判は、Durstほか被告側がEstesに10万ドルを支払うことで2000年4月に和解している。

(C)LAUNCH.com
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