本国イギリスでも大絶賛、デュラン・デュラン完全復活!

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'80年代にニュー・ロマンチックの旗手として活躍したDuran Duranが本国イギリスで再結成し、10月14日(火)にロンドンでライヴを行なった。5人のオリジナル・メンバーが揃い、英国でショウを行なうのは18年ぶりのこと。この夜のチケットは、発売後5分で売り切れていた。

翌日の英国各紙は、彼らのコンサートを絶賛している。『Daily Mirror』紙は、“依然、地上で最強のボーイズ・バンド”との見出しをつけた。

バンドは、新曲「Friends Of Mine」でショウをスタート、続いて過去のヒット曲「Hungry Like The Wolf」をプレイし、2,000人の観客を熱狂させた。『The Sun』紙は、リード・シンガーのSimon Le Bonのボーカルは“昔と同じようにパワフルだった”と伝えている。「Planet Earth」「Girls On The Film」「Rio」といった名曲は当然のこと、新曲も素晴らしかったという。

メンバーのSimon Le Bone(Vo)、Andy Taylor(G)、John Taylor(B)、Nick Rohdes(K)、Roger Taylor(D)は、すでに40代。この夜の観客も30代半ば以上の人が多かったようだが、デュラン・デュラン再結成の成功は、単なる“懐かしさ”だけではないようだ。ある音楽評論家は、「冗談ではなく、彼らは英国で次のThe Rolling Stonesになり得る」とコメントしている。

Duran Duranは、本国で再結成する前に日本やアメリカでツアーを行なっていた。バンドはこの後、全米ツアーを再開。その後、オーストラリアでRobbie Williamsと一緒にショウを行なう。

Ako Suzuki, London
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