グリーン・デイ、“謎のバンド”の噂を一蹴

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Green DayのフロントマンBillie Joe Armstrongが、彼の所有するAdeline Recordsに所属する謎のバンドThe Networkが、実はGreen Day自身なのではないかという噂に対して、火に油を注いでいる。The Networkのデビュー・アルバム『Money Money 2020』は、レコード会社に拒否されたGreen Dayのアルバムなのではないかという噂が流れているが、Armstrongはバンドの公式サイトに以下のようなメッセージを提示した。

「俺は一言、The Networkのアホと言いたいね。奴らが噂を広めてるんだ」とArmstrongは言う。「アルバムを出そうと奴らをこの国に連れてきてやったのに、俺のバンドがこんな目に遭うとは。とにかく、残念ながら契約が交わされてたから、奴らのアルバムを出さなきゃならなかった。だから俺が言えるのは、Networkの馬鹿野郎、勝手にしろってことだ」

Armstrongが否定したにも関わらず、誰もマスク無しのThe Networkを見たことがなく、彼らのアルバムの一部、特にヴォーカルはGreen Dayにそっくりだ。

また、The Networkのメンバー2人の名前がGreen Dayと関連している。バンドのリーダーFinkは、みずがめ座で自分のお金でアルバムを制作したと語っているが、Billie Joe Armstrongもみずがめ座で、Adeline Recordsを運営しており、実際、The Networkのアルバムに資金を提供したのは彼だ。さらにGreen Dayは、「The Ballad Of Wilhelm Fink」という曲を書いている。

またThe Networkには、Captain Underpantsという名のメンバーがいるが、これは、Green DayのドラマーTre CoolがGreen Day以前に在籍していたバンドLookoutsで使用していた名前だ。

Green Dayのメンバーは、11月4日に米国発売されるIggy Popのニュー・アルバム『Skull Ring』に本名でゲスト参加している。

Green Dayの公式な“ニュー”アルバムは来年の初めに発売される予定。

(C)LAUNCH.com
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