50セント、ニューヨークポスト紙のカメラマンへの暴行で2,100万ドルの訴訟を起こされる

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New York Post紙のカメラマン、Jim Alcornが50 CentとShady/Aftermath Records、Interscope Records、および50 Centのボディーガード数人を相手取り、2,100万ドル(約23億1000万円)の訴訟を起こした。クイーンズ最高裁判所で起こされたこの訴えによると、カメラマンのAlconは8月27日、50 Centがニューヨークのダイアモンド街にある宝石店から出てくるところを写真に収めようとしたところ、ボディーガードから暴力を受けたという。彼はまた、50 Centとボディーガードに対して刑事責任を追及している。

AlcornはNew York Post紙に「訴訟を起こしたのは、間違っているからだ。ほかのカメラマンにも同じような被害が及ぶといけない。暴行を受けてケガをし、2ヶ月近く仕事ができなかった。ニューヨーク市警察と地区検事局の職員たちに刑事事件として徹底的な調査を依頼したい。私は正義を求めている」と語った。

首と顎を負傷したJim Alconは事件後すぐに病院へ駆け込んだ。弁護士のSanford Rubensteinは、加害者の写真を持っていると説明。「ボディーガードと50 CentがJimに迫ってくる様子が写っている。この写真をみれば、そのボディーガードが誰かは明らかだ。我々は警察の確認を待っている。正義を求めるJimのためにも刑事責任を追求してもらいたい」と語っている。

ニューヨーク警察署は、事件の調査について一切コメントを控えている。また、50 Centの代理人に問い合わせたが、現在のところ返答は得られていない。

関連ニュースでは、50 Cent率いるG-Unitのデビューアルバム『Beg For Mercy』が、11月14日(金)にリリースされる(米国)。

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