エミネム、人種差別の曲について謝罪

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エミネムがアフリカ系アメリカ人、特に女性に対して、初期のレコーディング物で差別的な発言をしたことを謝罪した。11月18日(火)、雑誌『Source』がニューヨークで開いた記者会見で、'93年にレコーディングされたエミネムのテープを公表。この中にタイトルのない曲が2曲含まれていた。エミネムはこれらのレコーディング物に関して次のような声明を発表している。

「レイ・ベンジノとデイヴ・メイズ、『Source』誌は、俺とShady Records、所属アーティストたちに長年恨みを抱いている。18日に公表されたテープは、当時ティーンエイジャーだった俺が怒りや愚かさ、フラストレーションから作ったものだ。アフリカ系アメリカ人のガールフレンドにふられたんだ。ガキだったから、頭に来てバカをやった。人々は愚かな一面として捉えてくれると思った。まさか今になって公表する奴がいるとはな」

問題の曲は、レコーディング当時、エミネムと交流のあったデトロイトの白人ヒップホップ・ファンが提供したもの。これらの曲には次のようなリリックが含まれている。

「俺がイッパツやりたい女/ケツがデカく、いや、そうじゃない女/ニガーのクソはゴメンだ/ビッグヒットを飛ばすためなんだ……黒人と白人が性行/黒人女が欲しいのはカネ、奴らのおつむは淫行/言ってやる/黒人女とデートするな、ディスってやる/欲しけりゃ、いやなら/言ってやる、俺は絶対しない/黒人女とデートなんか/奴らが欲しいのはカネ/奴らのクソは最悪……黒人と白人が性行/黒人女が欲しいのはカネ、奴らのおつむは淫行、白人女が最高」

(C)LAUNCH.com
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