オアシス、新作でプロデューサーにデス・イン・ヴェガスを迎える

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『NME』紙によると、オアシスのノエル・ギャラガーは、現在制作中のバンドのニュー・アルバムを「サイケデリックなロックンロール・アルバム」と表現しているようだ。バンドは、デス・イン・ヴェガスをプロデューサーに迎え、新年早々、ノエルのバッキンガムシャー州にある自宅内のスタジオでレコーディングを開始するという。

ノエルは、新作はサイケデリックなロックンロール・アルバムで、バラードやストリングスの要素はないと語っている。「リアムの曲は素晴らしい! 彼にはブルースが宿ってる。彼の作った新曲は、ザ・ヤードバーズみたいなんだ」その中の1曲「They Ain't Got Nothing On Me, They Ain't Got Nothing On You」は、'02年12月にミュンヘンで喧嘩騒ぎを起こし、一晩独房で過ごしたときに書かれたものだという。

'94年に『Definetely Maybe』でブリット・ロック旋風を巻き起こしたバンドは、来年デビュー10周年を迎えようとしている。新作はバンドにとって6枚目のスタジオ・アルバムとなる。

ノエルは、7月にシングルをリリースした後、9月にニュー・アルバムを発表したいと話している。オアシスはこの夏、英国で最大のロック・フェスティヴァル<グラストンベリー>でヘッドラインを務めるのではないかとも噂されている。どちらにせよ、来年の夏には、オアシスの再活動が期待できそうだ。

Ako Suzuki, London
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