THA BLUE HERBが映画のサウンドトラックを手掛ける

ツイート
大ヒット漫画『北斗の拳』などでおなじみの武論尊が原作、そして『サンクチュアリ』などを手掛けた池上遼一が作画を担当、新宿の街を舞台にした人気コミック『HEAT-灼熱-』(ビックコミックスペリオール〔小学館〕で連載中)の映画化が決定し、そのサウンドトラックをTHA BLUE HERBが手掛けることになった。その作品『HEAT-灼熱-original soundtrack』が2004年2月4日に発売される。

この知らせは2003年12月24日に、渋谷クアトロでBoom Boom SatellitesDJ BAKU、そしてNUMBらが出演したイベントでも発表されたが、自身のHPでも語っている。ライヴ中にも「『SELL OUR SOUL』を作っているときにスタジオでよく『HEAT-灼熱-』を読んでいた」と語っていたように、原作への強い興味がこの作品作りのきっかけとなった。

内容は主題歌の「MY HEAT」とこのサントラの為に2曲書き下ろした計3曲がTHA BLUE HERB、そしてその他のインストはO.N.Oによって手掛けられている。前作のシングル「未来は俺等の手の中」は、彼ららしくオリジナルな形でのブルーハーツ・トリビュート作を作り話題を呼んでいるだけに、この硬派でハードボイルドな映画『HEAT-灼熱-』でのぴったりとイメージにあったサウンドトラックも話題を呼ぶことは必至だろう。

また、今作はCDのみならず、そこから抜粋された曲がアナログでリリースされる予定。
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス