マイケルはやってない!?――ディオンヌ・ワーウィックが弁護

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AP通信によると、'60年代のポップ界を席巻した歌手、ディオンヌ・ワーウィック(63歳)が“キング・オブ・ポップ”のマイケル・ジャクソンを弁護しているという。彼女は1月27日、シンガポールでパフォーマンス。マイケルの児童性的虐待容疑について全く信じていないと語った。

ワーウィックは記者会見で「彼の容疑を信じることはできない。裁判のやり方には全く正義がない」と発言、マイケルを支持した。

ワーウィックは稀代のソングライター、バート・バカラックに発掘され、'63年にデビュー。「哀愁の花びらたちのテーマ」「小さな願い」「WALK ON BY」「サン・ホセへの道」「マイケルへのメッセージ」といったヒットを生み出す。その後「愛のめぐり逢い/THEN CAME YOU」で初の全米No.1を獲得。'84年には「愛のハーモニー/THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR」(スティービー・ワンダー、グラディス・ナイト、エルトン・ジョン)が全米No.1に輝いた。彼女はまた、グラミー賞を5回受賞している。

ワーウィックは2年前に大麻の違法所持で逮捕されたことがあるが、エイズ・チャリティや音楽活動が認められ、米国から名誉市民賞が授与されている。

マイケル・ジャクソンは昨年11月に児童性的虐待容疑で逮捕。今年1月16日に罪状認否が行なわれ、無罪を主張した。彼は現在、未成年者への性的虐待とアルコールに関する罪で合計7つの容疑を抱えている。

T.Kimura
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