ジェニファー&ベンの破局に追い討ち? 共演作がラジー賞最多ノミネート

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ついに破局が発表されたジェニファー・ロペス&ベン・アフレック。追い討ちをかけるかのように、毎年、最悪の映画や俳優に贈られるゴールデン・ラズベリー賞(通称ラジー賞)で、2人が共演した映画『Gigli』が最多9部門にノミネートされた。

『Gigli』はジェニファーとベンが付き合うきっかけともなった初共演作だが、全米公開とともに酷評を浴び、興行成績も悲惨な結果に終わった。そのため早くからラジー賞の最有力候補と言われてきたが、ノミネート結果がそれを裏付けた格好だ。「最優秀」ならぬ「最悪」主演女優賞/男優賞をはじめ、助演女優賞/男優賞、監督賞、脚本賞、最低スクリーンカップル賞など、主要部門のほとんどに選出された。対抗馬は8部門の『ハットしてキャット』(マイク・マイヤーズ主演)と、7部門の『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』など。また、ケリー・クラークソンが『From Justin to Kelly』でノミネートされ、最悪主演女優賞をジェニファーやキャメロン・ディアス、ドリュー・バリモアらと争うことになった。

ラジー賞の授賞式は毎年、アカデミー賞発表の前日に行なわれるのが恒例となっているが、ジェニファーとベンが出席する予定は、もちろんない。

Eugene Fields
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