「元祖ロックオヤジ」ジェリー・リー・ルイスの離婚裁判が外部をシャットアウト

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'50年代後半から、その叩きつけるようなピアノプレイや、カントリー・ミュージックとR&Bを融合したサウンドで、世界的な人気を博した元祖ロックオヤジ的存在のジェリー・リー・ルイス(68)。現在ミシシッピ州で進行中の彼と別居中の妻ケリーとの離婚裁判に対して、裁判所は資料その他を非公開にする命令を下した、と1月29日AP通信は伝えている。

この裁判の最終段階に関する裁判日程は設定されておらず、妻ケリーの代理人も「裁判に関して他には話せない」とコメントを避けている。また、ジェリー・リー・ルイス側にもコンタクトは取れていないとのこと。今のところ、昨年9月の審問で、妻ケリーは、彼らの間にできた16歳になる息子、ジェリー・リー・ルイス三世の保護監督権と毎月1万ドル(約105万円)の養育費、さらにミシシッピ州内の別の場所にある彼女の家の使用権を得ている。それに対しジェリー側は、彼らが暮らしていたネスビットの自宅(ルイス牧場)の使用権を得ているのみだ。

ルイス牧場は、メンフィスから南へ30キロほど行ったところにある広大な牧場。予約をすれば、誰でも1人15ドル(子供7ドル)で入場でき、ジェリー・リー・ルイスのピアノや記念ディスクのほか、彼自慢の車コレクションを見学することができる。派手なステージ・アクションから「ザ・キラー」と呼ばれたジェリーは、1984年6度目の妻となるケリー(彼女の方は2度目)と結婚したが、98年から別居していた。

Aki Kayamoto, NY

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