ジョー・ジャクソン、NYCの禁煙化にチクリ

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2月1日付けでニューヨークポスト紙が伝えたところによると、ロック・ポップシンガーのジョー・ジャクソンが、WABCラジオの「スティーヴ・モルツバーグ・ショー」で、ちょっとした“主張”を行った。

現在、ニューヨーク市では、ブルームバーグ市長の陣頭指揮の下、急速にさまざまな場所での禁煙化が進んでいる。そのもっとも顕著な例は、昨年4月1日に施行された禁煙条例だ。これにより、オフィスはもとより、レストランやバー等での禁煙も法律で決められたことになる。ちなみに、この条例施行直後、市内のバーの店内でタバコを吸っていたお客と店のガードマンが口論となり、ガードマンが亡くなるという事件も発生している。

これに対し、自らもスモーカーであるジョー・ジャクソンは、すっかりうんざりしてしまったようだ。「もし、あんたもタバコを吸うんなら、お気に入りのバーの店先に掲げられている“禁煙”サインは、あんたに“ファッ○○オフ”(←放送禁止用語)って言ってるようなもんだ」「だいたいこの法律で嫌煙権とか健康が守られるはずのバーテンたちだって、この条例は嫌いなんだよ。結局タバコ吸う俺らは歓迎されてないし、道ばたで満足していろってことなんだよ」。自作曲「イン・トゥエンティ-オー-スリー(ユー・キャント・スモーク・アット・ザ・バー)」というプロテスト・ソングを披露したロッカー、ジョーのイライラは当分収まりそうもない。
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