リトル・リチャード、亡くなった師に感謝

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ロックンロールの祖ともいうべきリトル・リチャードが先週、師と仰ぐメリヴィン・C.“パーシー”・ウェルチの葬儀に出席し、追悼を行なったと2月17日付のUSA TODAY紙が伝えている。ウェルチは2月8日に腎臓障害のため死去。75歳だった。

リチャードは彼の助けで音楽キャリアをスタート。由緒あるアポロシアターの公演では衣服と自動車を贈ってもらったこともある。ジョージア州マコーンで営まれた葬儀でリチャードは「着る物がなかった。母は12人の子供を抱えていて、父は仕事がうまくいってなかった」と昔を思い出し、感謝と悲しみを表した。

ウェルチは'60年代に一世を風靡したオーティス・レディングを指導。また、アレサ・フランクリン、グラディス・ナイトといった名シンガーとも仕事をしている。

T.Kimura
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