天使の歌声を持つfemaleシンガーソングライター、アミエルの日本デビュー記念interview

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天使の歌声を持つfemaleシンガーソングライターが日本デビュー!

デビュー前の19歳の時にレコーディングした「addicted to base」が
ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアでチャートを席巻。
そのため、新人としては異例の4年間というアルバム制作期間を経て
遂にデビューアルバムをリリースしたAMIEL(アミエル)。
フォーク、ロック、ポップス、R&B、クラブミュージックなどが
ミックスされたハイブリッドサウンドはもちろん、
スウィートなエンジェルボイスで歌われるメッセージは、
その可憐なルックスとからは想像できないほど刺激的。
まだ24歳という若さながら、豊富なキャリアを積んできた彼女の
デビューアルバムに書ける意気込みを聞いた。

自分の歌を通してポジティブなものを一つのメッセージとして広めていきたい

デビューアルバム


『AUDIO OUT』
発売中
SICP-521 1,995(tax in)


1.Lovesong(Cencored Version)
2.Tonight
3.Clair De Lune
4.Side By Side
5.Missing The Music
6.All Of Me
7.Obsession(I Love You)
8.Games We Play
9.Theme For A One Night Stand
10.Final Piece
11.Nothing Can Break Me
12.Lovesong(Original Uncencored Version)

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 プチコラム:デビュー曲はR指定!?

1stシングルとして発売された「LOVESONG」。この曲はシンプルで美しいメロディに透き通るようなヴォーカルが魅力の楽曲だが、歌詞の中に“f-word(ご存知F○ckのこと)”を含んでいる辛らつな内容のため、欧米でラジオオンエアーの制限を受けるというハプニングを引き起こした。しかし楽曲の完成度と必然性のある“f-word”はメディアが絶賛。こんなところにも、彼女の強い意志が感じられる出来事となった。ちなみにCDではこの“f-worf”は“stupid”に差し替えられているが、日本盤ではオリジナルバージョンがボーナストラックとして収められている。
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――デビューアルバム『AUDIO OUT』が2月11日にリリースされましたが、このアルバムが発売されるまでのことを教えてくれる?

アミエル:16歳の頃から、デビューアルバムはどんな風にしようかといろいろ考えてたわ。若い頃から女優として活動を始めて、19歳の時にレコード契約をした。それ以降は曲を作ったりデモを録ったりして、本当にやりたいサウンドを追求していたの。それで自分自身のサウンドというものを確立して、プロデューサーのジェシュ・エイブラハムと協力して約1年半前にこのアルバムが完成したのよ。

――アルバムには様々なジャンルの音楽が混在してるけど、このような多くのジャンルをどうやって身に付けたの?

アミエル:いつも色々な人やモノと出会って、それに対して非常に好奇心を持って接しているわ。多分こういうことで、いろいろな音楽を吸収したり取り入れることができたんだと思う。新しいものに対して好奇心を持って接することができるのは、私の性格だと思う。

――具体的には?

アミエル:特にこれっていうことはないんだけど、もしかしたら私はすごく気が短いのかもしれない。次は何が今いいんだろうかとか、まだ私が聴いてないものはどんなものがあるんだろうかとか、いろいろな音楽シーンを渡り歩くっていうか聴きこんだわ。自分がどんな音楽をやりたいかっていうのが、年齢的にかなり早い時期から持っていたので、聴いててエキサイトするものっていうのがわかってたんだと思う。

――幼い頃から曲作りをしているわけだけど、曲を作ろうと自分を突き動かす衝動はどんなところから?

アミエル:普段の生活っていうか、自分自身のこともそうだし、他の人を観察することによって人間っていうのはどんなものなのかということを学ぶ。世界中には肌の色、宗教、性別なんかの差別されるものがあるけど、これら全てを取り払って自分の音楽を聴いてもらうという気持ちが大きい。

――常にグローバルな視点を基本にしているということだね。全世界の人にメッセージを伝えたいという。

アミエル:その通りよ。今回のアルバムは人間の基本的な部分、つまり言葉とか宗教とかはまったく関係なく、力強さ、情熱、愛、恐怖心などの誰もが絶対に経験するだろうものと、人間として影響されるものを歌っている曲が多いの。最終的には、自分の歌を通してポジティブなものを一つのメッセージとして広めていきたいと思ってるわ。

――このアルバムのアピールポイントは?

アミエル:様々な要素を取り入れて、本当に奥の深いアルバムになったと思ってる。音楽のスタイルとしては、とてもチャレンジしているものだけど、でもよく聴いてもらうと典型的なポップスらしさがあると思うの。スタイルとして今までにないものでありながらポップスだっていうのは矛盾してるけど、矛盾が存在するのがこのアルバムの特徴でもあるわけ。表面的な部分だけでなく、何回も聴いてもらって、聴くたびに新しい何かを見つけてほしいと思うわ。

――そういうことも含めて『AUDIO OUT』というアルバムタイトルがつけられたのかな?

アミエル:ビデオの裏にINとOUTのAUDIO端子があるでしょ。まさにそれのことで、私の中にはアーティストとして2つのモードがある。こうして取材を受けて色々な人に出会ったり、自然や都会でいろいろなことを感じたりして私の中に取り入れるということがINPUT。見たり聴いたして取り入れたものを昇華して出てくるのが曲作りだったりレコーディングだったりの形となって出て行くのがOUTPUT。作品というのは私にとってのOUTPUTだから、『AUDIO OUT』というタイトルにしたの。

――アルバムの中で特に気に入っている曲はどれ?

アミエル:「Missing The Music」。これは作った時の気持ちをすごく正直に表わしているの。書いた時は非常に感情的だった部分があるんだけど、それがよく表現されている曲だと思うわ。この曲を聴くと、その時の私がまた蘇ってくるような気がする。音楽的にも、言葉ではうまく言えないけど、なんかもう一度聴きたくなるような曲だと思うわ。

――このアルバムをどんなふうに聴いてもらいたい?

アミエル:偏見を持たずに聴いてほしい。最初は予想とか期待してたものと違うかもしれないけど、何回も聴くうちにわかってもらえると思うの。それだけ何回も聴く価値のあるものだと思う。聴いた後に、他の人が経験してきたことを自分も経験しているんだなと感じられるようなアルバムになっればいいと思うわ。

――日本デビューについてどう?

アミエル:このアルバムを作った時は想像もしていなかったからとても嬉しい。こうして日本に来られて、いろいろな人と話ができるっていうことだけでも、もう私にとっては大成功だと思ってる。売上げ枚数とかチャートはその時だけのものだから、私にとっては一番重要な部分で成功を収めたと感じてる。

――最後に、ファンにメッセージを

アミエル:アルバム『AUDIO OUT』を楽しんでほしい。これを聴くことによって喜びを感じたり、哀しい時の慰めになればいいと思う。今度はぜひショーをやりに来たいわ。

取材・文●森本智

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